Stave - Reform


シカゴの Jonathan Krohn による Stave の1stアルバム。Male という名義?グループ?でも活動していたようですが、こちらはソロプロジェクトだそうです。本名でやればいいのに紛らわしい。

いきなり1曲目の「The Fear」から攻撃的なビートが頭を支配してくる、絵に描いたようなインダストリアルテクノ。他にもタイトルトラックとなっている「Reform」も同様の重苦しさ。「Tower9」に至っては、まるで Cut Hands を思わせるドラミングで、より機械的で荒さのあるトラックになっています。それら以外の「Stave」を始めとしたトラックは、重さのあるアンビエントに。
どのトラックにも効果的にリバーブが施されており、廃墟で鳴り響いているような空間的な演出がされています。
ここ最近のインダストリアル系のテクノ作品の中でも、割とストレートなアルバムだと思います。

Stave - Reform [Analog]

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