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8月, 2012の投稿を表示しています

The Birthday - VISION

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The Birthday の6thアルバム。通常盤です。実は1stアルバム以来聞いてなかったので、随分と久しぶりに聞きました。前作にてメンバーの交代があったそうですが、新加入の方は My Little Lover のギタリストだったんですって。驚き! 歌詞の世界観といい相変わらずですね。久しぶりに聞いたチバの声は、以前よりもハスキーになっているように思いました。 いきなり全力疾走な「ゲリラ」やシングル曲の「ROKA」、「さよなら最終兵器」なんかは出色の出来で、あれ?これなんてミッシェル?とも思いましたが、他のアルバム曲の多くはミディアムナンバーが多い印象です。中盤以降の「LOVE SICK BABY LOVE SICK」、「LOOSE MEN」なんかはシンプルなロックナンバーで良かったです。 彼らのサウンドは一周まわってこんな感じなのか、それともずっとこの調子なのかな?メンバーのほとんどが40代半ばですが、これからもこの調子でやっていってもらいたい次第です。 The Birthday - VISION

Luciano - Vagabundos 2012

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Luciano - Vagabundos 2012 見るからに楽し気な、Luciano 率いる Cadenza が送るパーティー "Vagabundos" の名を冠したミックスCD。今年の頭にデジタルオンリーで 『Vagabundos 2011』 を出してましたが、CDとしては4年前の(え、もう4年も前なの…)『Fabric 41』以来だそうです。 『Vagabundos 2011』では、いきなり James Blake をぶっこんでくるのが強烈でしたが、本作との共通点として、トラックを分解・再構築したとても流動的なミックスになっています。 また本作で印象的だったのは、基本的に最初から最後までテンションが一定というか起伏の少ない展開で、まるでロングミックスの一部分を切り抜いたかのよう。 『Fabric 41』が割とドラマチックだったので、おや?とも思いましたが、パーカッシブで開放感あふれる雰囲気は抜群です。楽しみたければ、イビサまで来いって事でしょうかね。 Vagabundos 2012 (Continuous DJ Mix) by Luciano

With Joyful Lips - Oneironautics

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With Joyful Lips - Oneironautics UK出身の写真撮ったりアートワークのデザインしたりミュージックビデオ撮ったり音楽作ったりしている、Keith Vaz によるユニットのデビュー作。 Boomkat の入荷情報にてポストカード・ヴァイナルなんてのがあったので、興味をそそられて買ったのがこれ。本当にポストカードとして使えて、裏面に1曲が収録。そしてそのトラックを含む、6曲入りのEPのダウンロードコードが一緒に付いてきました。 幻想的でスロウなベースミュージック(っていうか2ステップ?)ですが、フォークギターの爪弾きや、吐息やらヴォーカルやらの様々なヴォイスサンプリングにストリングスと、アナログ感満載のなかなか面白い作品です。特に Asa というアーティストと一緒にやっている2つのトラックは、いわゆるレフトフィールド、エクスペリメンタル風のディープかつダウナーな僕好みのトラックで秀逸。勢いで買った割には、珍しく当たりを引きました。 買ったことをTwitterでつぶやいたら本人がリツイートしてくれたので、(彼は日本語が分からないだろうけど)レビューしてみました。そういうの抜きで良い作品です!

Shed - The Killer

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Shed - The Killer いくつもの名義を使い分ける Rene Pawlowitz の Shed 名義での2年ぶりとなる3rdアルバムが、Modeselektor が主宰する 50 Weapons からリリース! リリース前に試聴したときは、全体的に随分とアグレッシブでフロアライクな印象でしたが、蓋を開ければまさしく思った通りの、かつ素晴らしい内容のアルバムです。 アートワークから見て取れるようなストレートでストイックなトラックが多く、前作と比べるとやや単調に感じるかもしれませんが、その単調さが大好物な人であれば、長いこと聞き続けられそうなアルバムです。そしてもちろん大好物です。 春にリリースされた Lone の『Galaxy Garden』のような、デトロイト、レイブサウンド的な音が感じられたのも印象的でした。90'sリバイバルは最近の流行なんですか?

The Haxan Cloak ‎– ...The Men Parted The Sea To Devour The Water

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The Haxan Cloak ‎– ...The Men Parted The Sea To Devour The Water これはシングル扱いなのかしらん?昨年デビューアルバムをリリースした、イギリス出身の Bobby Krlic によるユニット The Haxan Cloak です。今回収録されているのは27分を超える1曲のみ! アナログ盤には、以前リリースされた12インチに収録の「Hounfour (Temple)」も収録。 さて30分近い大作となると、トラックにもストーリー性が出てきて圧巻です。 序盤から地鳴りのような低音と共に女性のコーラスが入りますが、これが10分近くループされ、もれなく暗黒の世界に引きずり込まれます。そして不意に訪れるパーカッションの連打。終盤は穏やかにチルアウトと、時間いっぱい楽しませてくれます。全体的にオカルトチックなのは言うまでもありません。 前作ではノイズ、クラシック成分が印象的でしたが、今回はパーカッションが強烈でした。 間もなく前作が リイシュー され、Tri Angle から次のアルバムが出るようなので、それもまた楽しみに待ちましょう。

Suum Cuique - Ascetic Ideals

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Suum Cuique - Ascetic Ideals Suum Cuique?誰かと思えば Demdike Stare の片割れ Miles Whittaker の別名義じゃあないですか。「各人に各人のものを」という意味のユニット名だそうですよ。 耳をつんざくようなノイジーなトラックに始まる本作。デムダイクにみられるゴシック、オカルト、民族的な成分を抜いた、はるかに無機質なグリッジ、ドローン、ノイズ、エクスペリメンタルなサウンド。 Demdike Stare を基準とするならば、デムダイクを構成する一つのパーツ、またはプロトタイプ的な印象を受けました。「Kuiper Anomaly」なんかデムダイクのアルバムにもありそう。 実際に Demdike Stare のライブで使われていたトラックもあったので、聞いた感触としてはややエッジーで刺さりますが、デムダイクとあまり変わりません。ま、あたりまえか。

Oh No - Ohnomite

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Oh No - Ohnomite ヒップホップは年に数えるほどしか聞かないんだけど、そんなに嫌いじゃないです。メロウでムーディなやつはちょっと苦手ですが、なんか良いのあったら教えてください。 そんなわけで Madlib の弟 Oh No のニューアルバム。完全にジャケ買いです。格好良い! アートワークを見ての通り多くのアーティストが参加していますが、ヒップホップは全然詳しくないので、顔と名前が一致するのが MF Doom, Alchemist, Jose James くらい。っていうか Jose James はジャズシンガーじゃないですか。色んな所に顔を出しますね彼は。 サンプリング元が、アメリカの人気コメディアン Rudy Ray Moore による『Dolemite』だとか。色々知ってると、もっと「うおー!スゲー!」ってなるんだろうけど、知らなくても「やべー!カッケー!」ってアルバムなので無問題。ドープ&ファンキー!レビューでもなんでもないな! しかし、なんでアメリカのキャラクターって指4本なんだろ?ディズニー、セサミ、シンプソンズにおたすけマニーまで。不思議!