NHK'Koyxen - Dance Classics Vol.III


遂に Vol.III まで来た。あと何枚出るんだろう?というのが素朴な疑問でもあるが、インタビューによれば PAN のボスにうざがられてるらしいので(笑)もう出ないかもしれない。
日本人アーティスト Kouhei Matsunaga による NHK'Koyxen 名義の3作目。

音の感触はこれまでの作品通り、跳ねる様なリズム、メロディと太く透明感のあるサウンド。中には最近のインダストリアルを思わせる、粒子の荒いゴツゴツとしたトラックもあるが、PAN らしからぬ真っ当なダンスミュージックが詰め込まれている。
前作との相違点と言えばヒップホップやブレイクビーツの色は薄れ、テクノアルバムとして仕上がっている点であろう。特に「341」、「768」、「762」らのトラックはライブの音源かのようなアグレッシブさだ。

ここまでレーベルカラーと違う作品をリリースし続けているという事は、お互いに良い信頼関係であるという証でもあると思う。また近いうちに Vol.IV が聞けることを期待しつつ、本作を楽しみたいと思います。

NHK'Koyxen - Dance Classics Vol.III [Digital]

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