nowplaying 03/2017

Donato Epiro - Rubisco

あまりの変化に戸惑う。否応なくそこに人の存在を意識させる民族音楽という手法を取り入れていた前作『Fiume Nero』比べて本作に於ける人の気配の無さ。



Boxwork - Dive Left

アートワークも曲も良いが、アルバムとしてまとまりがあるのか無いのかすら判断しかねる。曲のはじまりはジャズだったりフィールドレコーディング系のアンビエントだったり和風だったりヒップホップだったりトライバルだったりするのに、全部終わる頃にはテクノ。コンピレーションを聴いてるようだ。


D. Glare - 4 Oscillators & 130 Samples At 130 BPM

片面30分のカセット2本組。絶えず音がなっているので単純作業とか考え事をしたくない時に良い。


Vargdöd - Brutal Disciplin

Varg と Celldöd で Vargdöd。Varg が絡んでいるのだからいつものアンビエントとテクノの狭間をいくディープなテクノなんだけど、本作はいささかノイジーである。Celldöd はEBMをやっているらしいので納得。


Japan Blues - Sells His Record Collection

日本の音楽や文化に造詣の深い Howard Williams によるアルバム。主に伝統芸能をサンプリングしたドローン、アンビエント。日本人もあまり馴染みの無いくらいにトラディショナルな日本の姿。


Justin Carter - The Leaves Fall

NYのパーティ兼レーベル Mister Saturday Night を主宰する Justin Carter の1stアルバムは、なんと彼が朗々と歌いあげるボーカルアルバム。バックには David Bowie の『Blackstar』にも参加した Jason Lindner、 Archie Pelago の Greg Heffernan、 L.I.E.S. からアルバムをリリースしている Marcos Cabral というさすがの人脈。



忙しいのとゼルダで気が付いたら4月が終わってしまう。

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